1位通過マジックが点灯し、ノリまくっている首位西武と、
3位と10ゲーム以上離され、限りなく終戦の千葉ロッテの対戦。
気がついたら借金生活。交流戦優勝がえらく昔の気がする・・・。
予告先発は、14勝にして防御率2点台前半の松坂 対
5勝9負で防御率4点台の渡辺サブマリン俊介。
雨の降る中、幕張まで行って来た。試合中は降らなかったけど。
松坂は見に行っとかないとメジャーに行くだろうし、
ファンクラブでもらった内野招待券の消化もせにゃならんな、と。
なんてったって、もうチームの勢いの違いで勝負あり。
松坂は2回以降クイックで投げ、最高でもストレート150キロ。
いつも以上に丁寧に投げていたのが印象的。
あいかわらずランナー出ないと、本気にはなってなかったけど。
5回6回の6者連続三振は、スゴいと言うより打てないなぁという感じ。
で、7回80球程度で降板。楽に完投ペースだった(完封もいけた)のに、
8回星野、9回小野寺と勝ち試合の継投。
どんだけ慎重なんだよ、と思いきや、松坂は不調だったみたいね
(新聞報道だと、臀部に張りが出て7回70球で降板)。
松坂がクイックに変えたのも痛みを抑えるため、というのに
3安打しか出来ない今のロッテ打線て・・・。
渡辺俊介は被安打8だが、本塁打を打たれた2回を除けば散発、
三振も7取っている。内容は悪くなかったが、制球は悪かったと思う。
これだけ投げると打者が慣れちゃったのかな。普通に見切られたり。
来シーズンまでに球種を増やしたほうがいいかも。
試合後スタジアム外周の選手通路で、「斉藤さん!」とかけ声とともに
えらく盛り上がっていたので、西武に斉藤なんていたっけ?と見てみたら、
斉藤明夫さん(現解説者)が歩いてました・・・。
松坂はご存知の通り西武に戻り、渡辺俊介は古巣の日本製鉄かずさマジックの監督に昨年就任した。(2021/01/30)