Intensity Shuttle for USB 3.0

 Blackmagic Design Intensity Shuttle の USB 3.0版を長いこと使っていて、これでYoutube Liveなどのライブ配信を随分とこなしてきた。
 コンポジットもコンポーネントも入出力を備え、さらにHDMIやオーディオの入出力にも対応という、アナログからデジタルへの機材過渡期に対応できたことがメリット。映像はHDMIから、オーディオはミキサーからアナログ端子で、という具合に入力を分けることも簡単にでき、かなり重宝。

 ゴールデンウィーク1日空いたので、持ち歩き用として使っている軽量のMacBookのmacOSを、例年より早めにBig SurへアップデートしようとTimeMachineバックアップなどを確認してアップデート。
 アップデート後の初回起動時に「この機能拡張類は使えん」的なメッセージが出るが、そのなかにBlackmagic Designのドライバが古くて使えんよとの表示。そりゃそーだよな、とBMDのページからアップデータをダウンロードしようと詳細を読むと「Intensity ShuttleのUSB版は、Big Sur以降は対応しない」と今更気づく。

 マジか!ということでBig Sur上でIntensity Shuttle USBを繋げてみると・・・BMDのツールであるDesktop Video Setupで認識しない。だが、macOSのシステムレポートには表示される。
 Desktop Video Setupで認識しなければ使いづらいので、Big Surを諦めてCatalinaにダウングレード。やってよかったTimeMachineバックアップ。なぜか2度ほど復元のプロセスが走ったが、難なく終了。
 問題があるとすれば、最近のアプリは「新しいものから2世代前まで」しかサポートしないものが多いので、今年の秋ぐらいからサポート終わるものが出てくる、ということ。
 MacBook Proは去年Big Surにして安定利用中なので、普段利用は秋口目処で比重をこちらに移すことにしよう。一応接続を試したけどやっぱり認識しない・・・。当然のようにApple Silicon Macにも対応しないようなので、input用途はUltraStudio Recorder 3Gでも買うか。

ちなみにWindows10 21H2マシンでは認識したうえに、BMDのドライバはWindows11も対応らしいので、そろそろ適当なWindowsマシンを買うか作ることでも考えようかなぁ。

PA-Y19 その後・・・

AUKEY PA-Y19 と ANKER Nano II 45W

AUKEYのUSB PD充電器 PA-Y19。2年半ほど便利に使ってきたが、最近通電が怪しく・・・
100%ダメというわけでなく、たまに充電が中途半端に終わっていることがある、というのが何とも。当時出たばかりの窒化ガリウム充電器だったし、頻繁に使っていたので、2年半という期間でダメになりかけ?なのは「こんなもん」なのかな。

amazonでは販売も終了し、AUKEY公式によると後継機種にPA-Y30Sというのが出ている模様。しかし「ノートパソコンへの充電を勧めしておりません」という記載があり、アマゾンの商品ページのカスタマーQ&Aにも同様なことが書いてある。といわけで直系の後継機種というわけではなさそう。デザインやサイズ感も全く一緒なのに。AUKEYはこーゆーとこあるよな。。。

今では、ANKERの45W版 Nano II 45W(写真右)が持ち歩き用のメイン。
MacBook Pro(61Wタイプが付属)利用&フルパワーが必要な場合だと、45Wはバッテリー減らしながらだが、軽い作業程度ならゆっくりと充電する感じ。また、元々30Wタイプが付属のMacBookやMacBook Airのときは、ハブ繋いでもモバイルディスプレイ経由しても30W供給するので重宝している。

さてリプレイスとして、ANKERの45Wを買い足すか、65Wにするか、ちょいと迷いどころ。
30Wは・・・外出先専用として鞄の中に入れっぱなしの状況にするなら、かな。
この際2台同時に充電できるものを・・・って、俺、持ってるやん。。。