って、遅っ!
まず、千葉ロッテに関しては、正直言うと、
よくクライマックスシリーズも最終戦まで持ち込んだなぁと感じた。
主力が順々に怪我で1ヶ月以上戦線離脱し、
投手陣も不調、本塁打は出ず、満塁のパフォーマンスも悪い。
こんなチームで、クライマックスシリーズに出場し、さらにソフトバンクに勝ち、
日ハム相手に最終戦まで持ち込むなんて、夏前には思いもしなかった。
なにしろファンクラブからのハガキ、
「クライマックスシリーズ チケット優先販売のお知らせ」
すら無視したくらいだし(行ってもどーせ福岡か札幌開催だろ、と)。
それにしても日ハムは素晴らしいかったですね。
シーズン頭に評論家は、小笠原と新庄が抜けた穴ということを言っていたが、
たしかに打撃の穴は大きく、
本塁打数のみならず、打点や得点、塁打数、出塁率もパ・リーグ最下位という
思いのように塁に出れない歯痒さというのはあったと思う。
しかし、併殺が少なく(パ・リーグ最小)、
盗塁数も西武についで2位だが、盗塁成功率は.762でリーグ最高。
つまり塁に出たからには生かして得点し、好調の投手陣でしのぐシーズンだったのかも。
主力クラスは、
森本が打席数、打数、得点が1位、安打数が2位(1位稲葉と1本差)、
盗塁が3位、そしてなによりも捕殺が15と、打って守ってと大活躍。
ただ、上には上がいて、稲葉は打率、安打数、二塁打数が1位、
出塁率が2位、打点と塁打数が3位と、打撃部門MVPだ。
そして、併殺打が8位のセギノール以外に10位圏内誰もいないという
効率の良さは見習うことが多いと思う。
投手陣に関しては、言うまでもないわけで。
さて、日本シリーズの相手が中日と決まり、去年の再戦となる。
その戦いは今週末27日土曜日、札幌ドームで始まる。
と、いうか、セ・リーグのクライマックスシリーズ、
1試合も見てないのですが・・・。
というのは昔っからだなぁー(2021/01/24)