各方面から「もちろん買うんでしょ?」的な雰囲気を
先週来感じましたので、買ってきましたよ。
PILOTの「アクロボール(Acroball)」。
いやぁ、安く済む趣味(!?)っていいもんですねー。
特徴は
「なめらかな書き味とカスレのない書き出しが特長の油性ボールペン」
ということで、uniのジェットストリームの対抗製品だと思われます。
詳細はパイロットのページを見てもらうとしてだ、
今回はそのAcroballの中でも、クリップと口金を金属にしただけで
100円高い、250円のアクロボールを買ってきました。
買って来ただけではナンですから、家の中、鞄の中など
そこじゅうそこらに転がしてあるJETSTREAMの150円バージョンと
比べてみたいと思います。
(公平を期すために、JETSTREAMも新品を下ろしました)
ちなみに、αゲルグリップのJETSTREAM(SXN-1000)は
現在が使っているボールペンの中で、私が一番好きなモノですので、
多少採点も甘めになる可能性がありますね。
まずAcroballの軸ですが、軽いです。金属部品あるのに軽いです。
持ったら拍子抜けしますが、書いている最中の違和感はないです。
ノックもシャキシャキとした感じ。これは金属版だけかも。
特許を取ったというグリップは・・・まぁJETSTREAMよりは
グリップしやすいかなぁ。悪くはないですよ。むしろ好印象。
そして書き味はー
まず書き出しはJETSTREAMよりいいかもしれません。
走り始めにボール半個くらいJETSTREAMはカスレたりしましたが、
今まで多数使っていても、気になったことはありません。
まぁ、単に新品だったから、個体差ということかも。
書いている最中の書き味は、
Acroballのほうが水性とはまた違った「水っぽい」書き味。
もちろん特性は油性なので、溜まったりとか残ったりとかはしません。
とは言えゲルっぽくもありません。ほんと油性ですが軽いです。
JETSTREAMと比べると、軽さはAcroball、濃さはJETSTREAM
という感じです、私の感覚的には。ただ差は、かなり僅差です。
ブラインドテストとかしたら分からないぐらいの差ですね。
さて、私がどちらを買って行くかというと
安いほうを買う、売っているほうを買う
というオチのない結果になってしまいました・・・。
ちなみにAcroballの替芯の型番は
0.7mmが BRFV-10F、1.0mmが BRFV-10Mです。
と、いうかパイロットはAインキ(Aインク)との差別化を
どーつけるんだろう・・・(A-inkを高級品用にするのかなぁ)。
パイロット アクロボール (Acroball)
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/acroball/index.html
三菱鉛筆 ジェットストリーム (JETSTREAM)
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/index.html
Jetstreamばかり買ってしまう。無意識に。(2021/01/05)