連休も終わり、ホケーッとしているわけですが、そこは私の鬼門である5月。
先週中は露骨に体調が悪く、週末も全ての予定をキャンセルして寝てました。
いくら14時間続けて寝ていても、残りの10時間でやることもあるだろうと、
買ったはいいが読んでいない単行本を読み始めたりとかする程度。
さすがに貯まっている録画を消化する元気はなかったので、
この週末はテレビすら見ていない。
買って見てないDVDも開封する元気なし。
そんなんだから静かな曲とかを聴きたいよなーと思っていたら、
いいタイミングでamazonから予約分なども含めた荷物が到着。
その中の一枚に Carole King の『Tapestry』が入っていた。
CDは勿論、LPだって持っているのに、なんで今頃Tapestry買ってんだ?
と思われるでしょうけど、2枚組みのTapestry Legacy Editionが発売したので思わず購入。
1枚目はリマスターされた普通のTapestryですが、
2枚目には73年のツアーと76年に収録された、ライブ盤がついています。
曲目も Where you lead を除いた11曲で、曲順もアルバムに沿った流れ。
ピアノの弾き語りで、すごくいい雰囲気なライブ盤です。
これがいままで発売されてなかったとは思えない、すばらしい仕上がりです。
ちなみに日本盤も5月21日に発売になります。タイトルはもちろん
『つづれおり(レガシー・エディション)』(生産限定盤)となっています。
2枚目のライブ盤だけで発売してくれよ・・・とは思いますし、
それと、デジパックは止めてほしかった。日本盤はわかりませんけど。
基本的にライブ盤は好きなんですが、良く考えると
映像も付いていて、音だって若干いいはずのDVDでも買えばいいわけで。
(音声もサラウンドや残響音付けて、テレビ視聴用にはなりますけど)
ただやはり70年代の音楽というのは、映像として残っていても
それはサタデーナイトライブなどのテレビ番組が主体で、
ホントに欲しいライブ映像というのは、そんなに数は多くないんですよ。
この収録された頃というのは、Carole Kingが一番ノッていた時期で
その時期のライブ音源が残っているというのにも驚いたし、
今まで公開されてなかった(というか、倉庫に忘れ去られていた?)のも驚きだ。
そりゃ映像が残っていれば嬉しいけど、この際そんなことも言ってられない。
音のほうは、思っていたより状態はいいです。普通に聞けます。
どの曲が73年のセントラルパークか?と言われても、私にはわかりませんけど。
逆に、ライブ盤を聞いた後にオリジナルアルバムのTapestryを聞くと
なぜなんだか、物足りない気持ちに。
良い楽曲というのは、ピアノ一本だろうと心に響くことが出来るという
典型的なアルバムではあるなぁと感じました。
それにしても It’s too late は、いつ聞いてもズキズキくる。
一生、この曲聴くたびに心が痛むんだろうな・・・。
Carole King official site; http://www.caroleking.com/
キャロル・キング (SonyMusic online Japan)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/CaroleKing/
この記事以降も何度か生産限定のCDが出るだけでなく、LPでの発売もされてます。
(2021/01/13)