ひとつ歯車が狂うと。

厄年とか厄日とかは聞いたことが有るけど、
一週間を通して厄というのはあるのだろうか。
まさに先週はそんな感じで、現在進行形。

まず週の頭に出先で普通に歩いていて、
左ハムストリングスの肉離れ。軽症だけど痛かった。
その二日後には、自宅でベッドに上がった瞬間に
左ふくらはぎがつる。10年ぶりぐらいで狼狽するほど痛かった。
週末には右足の裏が痛む。スキーでブーツを履いた感じ。

なんかみんな足じゃねーか、そーいや右膝も痛いし。
単に体重が増えたから、足腰に負担がかかっているんだろーな
と、思いつつ、いつもの電気屋にCDを買いに行ったら、
「CDとDVDの扱いを連休明けにやめます」
と、いうことで在庫品半額セール中。

いや、これ嬉しいだろと思いきや、取り扱い辞められたら
国内盤はどこで買おう・・・と、真剣に考えながら、
とりあえず14,000円分が7,000円になって小躍りする私・・・。
ただ、ホントに欲しかったCDなどの在庫は、既にないのですが。

いやぁいい買い物したなぁとレジで隣を見たら、
20枚くらい抱えている人が・・・。
おい、その勢いで常に買っておけば、こーゆーこともなかったろうに。

CDやDVDって薄利な商売だから厳しいのは充分分かる。
ただ文化として認められているから、再販制度の下に価格統制されているわけで
その上にメーカーやRIAJも胡座をかき過ぎやしねーか。
街に有った中小のレコード屋は、かなりの割合でなくなってしまったし。

アメリカのTOWERの場合は、
TARGETなどのスーパーセンターに負けたのが正解なんだけど、
日本でイオンなどのスーパーセンターが、本気で乗り込むとは思えない。
だって旨味ないもん。薄利だし、客寄せ効果もないし。
どうせ旧譜とか置いてくれないだろうから、胸張って乗り込まれても困るが。

もしこれからネット配信や着うたで回るようになったら、
真っ先にメーカーや協会がいらなくなるのになぁ
(いや、使用申告をJASRACにするのに面倒になるかな)。

まぁ私は輸入盤が8割以上なので、日本のメーカーがなくとも
amazonとHMVの通販でコトが足りると言えば、そのとおりなんですが。

そのあと、どーなった?
このときから15年近く経って、5世代ぐらい進んだ感じ。
フィジカルなんて買うことがほぼなくなり、配信も今ではサブスクに移行済み。
フィジカル買うのはマニア層と趣味実益系ばかりだから、CDよりLPが売れる時代になったもんな。
もうヒト世代進むと・・・(2021/01/25)