久々にレビューとやらを。
昨日28日発売の槇原敬之のアルバム『Listen To The Music 2』を聞いてみた。同様のカバーアルバム『Listen To The Music』は、ソニー時代の98年・・・もうそんなになるのか。
前回は、よく言えば「皆がよく知っている曲を槇原なりに表現」、僕的には「ウケ狙いのカラオケアルバム」と思っていたけど。
いきなり結論。あんまり変わってないかなぁ・・・。
宇多田ヒカルの「traveling」って、どうよ?
曲調も原曲に近いアレンジだし、あんたが歌わんでもいいでしょうに。
確かに同じ東芝EMIだけどさぁ・・・。
さらにオフコース「言葉にできない」。
小田和正以外がオフコースの曲を歌っても、全然心に染みないというのが、よーくわかりました。
Cyndi Lauperの「Time After Time」も、よくココまで作り込んでくれました。
数あるカバーの中でも、ここまでのはないと思う。
逆にすごいなぁと思ったのが、
まずはMichael Smithの「I Will Be Here For You」。
上とは逆にアッサリした方向にアレンジ。「Your Song」もそうだけど、彼にはこういう味を期待しているんじゃないのかな? オレだけ?
そして矢野顕子「ごはんができたよ」。
前回にも「David」を歌ってたので、もうないだろうと。
これは良かったです。教授から音ネタ借りた?ってくらい坂本ポップスの音。
しかしながら歌マネまでしなくても、いい気がします(笑)。
オリジナルが入っているアルバム『ごはんができたよ』は、個人的に好きなアルバムです。
演奏もほぼYMOメンバー。
個人的には、もっと渋い選曲とシンプルに仕上げて欲しかった。
オリジナルアルバムには、いいアレンジした曲が沢山あるので、そのレベルを期待するのは酷なのでしょうか。
と、アルバムすら1枚も持ってない人間から言われたくは、ないでしょうけどね。
多分ボツネタの草稿メモ書きぽいな。しかもかなり雑だな、これ。
旧ブログではamazonリンクが貼ってあったけど、どーすっかな・・・(2021/02/07)